懐かしいという感情

私は、以前は単独海外旅行に行っていたのですが、なぜか心惹かれて何度も行く国があるんです。

トルコ共和国とモロッコそして、タイ。

特にトルコ共和国は、３０年前に初めて旅行して、ヒッタイト遺跡に行った時のことは忘れません。

すっごい田舎で、長距離バスの停留所にポイっと降ろされたところが、ホテルの前。

つたない英語で、ヒッタイト遺跡に行きたいっと伝え、車のバンを改造小型バスに揺られ、連れて行ってもらった土地。

めちゃめちゃ田舎。

そして、野放図にさらされている遺跡感動。

ミュージアムはあるんですよね。小さいけど。

そこで見た壁画が最高で、篝火に照らされた壁画の見事な事。

でも、１５年前に再び行った時には、洞窟みたいになっていたとこが崩れて、篝火が無し。

壁画は素晴らしかったけど、あれは篝火というアイテムがあってこその感動。

現在はどうなっているかは解りませんが、懐かしい風景と匂いと、風がまた行きたいと思います。

きっと、私の過去生ではここで生活していたのでしょう。

ヒッタイト遺跡で、そのころに思いを馳せての旅。

でも、帰りも大変でした。小型バスが、人が集まらないと動かない。

でも、料理は美味しかった。

人も親切で優しい人々でした。

いつも、その旅行を思い出すと、ほっこりと温かい思いがします。

きっと、過去生のカルマを回収しての旅だったんだと、今思います。

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